ドタバタ育児

娘は先天性鼠経ヘルニアで手術しました

娘は生後3か月で鼠経ヘルニアと言われる

今日は何かと健康面でいろいろとあった娘をしようと思います。

娘は38週6dで生まれました。生後すぐ「お母さん、お子さんが突然呼吸をしなくなります…」と言われ、即入院対応になった子です。娘は眠っていると突然呼吸が止まり、何か刺激を与えると呼吸を思い出したように始める状態でした。

もちろん原因は不明。今も分からないままですが、1週間で退院でき、2週間目に検診、1か月検診のころにはもう大丈夫!と太鼓判をもらい、一安心していたところで鼠経ヘルニアが見つかったのでした。

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1歳7か月まで経過観察でした

娘の鼠経ヘルニアは先天性のもので、胎児の間に塞がるはずだった腹膜が閉じずにそのまま生まれてしまったというものです。

普段は何ともないんですが、何かの拍子に足の付け根、股の部分がポコッと膨らんでいました。検診の時にたまたま脱腸をしていて、お医者さんからそっと触ってしこりが柔らかく、自然に戻るので経過観察で行きましょうと診断され、大きくなれば自然に塞がる、もしくは体の成長に伴って、脱腸しにくくなるだろうと言われました

普段は何も気にせず、おむつの交換の時に注意して観察するくらいで元気いっぱい、1歳検診の時にも経過観察のまま経過して大丈夫かなあと思ってたある日、ついに心配していた嵌頓(かんとん)ヘルニアになったのです。

嵌頓(かんとん)ヘルニアは脱腸したまま戻らず、絞めつけられた状態です。この嵌頓(かんとん)ヘルニアになったときは激しい腹痛になり、自然に戻らず、脱腸した部分が締め付けられ、腸が壊死したりすることもある危険な状態です。

検診の際に嵌頓(かんとん)ヘルニアになった場合は急いで病院へ!と言われていました。

娘がなった時間は夜20時くらいで、一般の病院はもう閉まっている時間、一瞬、小児救急電話相談(#8000)にかけようかと思いましたが、119番へかけました。

結果として、自宅から徒歩5分程の距離の総合病院へ救急車で運んでもらいました。お医者さんからはそれで良かった、正解でしたと言ってもらいました。

娘が嵌頓(かんとん)ヘルニアになったのはお風呂

嵌頓(かんとん)ヘルニアになったのはお風呂です。お風呂の湯船から片足を上げ、またいで出ようとしたその拍子に脱腸したようです。

直後からぐずりだしました。最初はお風呂から出た時に何か痛いことあったかな?くらいでした。まだ1歳7か月、上手く伝えられず次第にひどく泣くようになりました。

夫がいたので、夫に体を拭いてもらい、パジャマに着替えさせてもらっている間に自分もお風呂からあがって体を拭いてリビングに向かうと娘が泣きながら股関節部分を叩いてアピールしていました。

ひょっとして!?と思って慌てて確認したら、鼠径部のいつものところがポコッとなり、コリコリとしたしこりになっていました。この瞬間、「まずい!」と直感しました。いつもの柔らかい感じがなく、コリコリ!

娘の号泣をあやしながら急ぎ119番へ電話をし、状況を説明したところ救急車が来てくれることになり、近場とはいえ、救急車で搬送してもらいました。救急車から隊員の方が病院へ説明してくれたのでスムーズに診察してもらい、お医者さんの手で脱腸部分の処置をしてもらっている間に娘は痛みが落ち着いて、泣き疲れて眠ってしまいました。

手術の決定と経過

結局その後通院をして、度々の脱腸が見られないため、様子を見ながら1か月後に手術することが決まり、2泊3日で入院して手術を受けました。

娘の場合は腹腔鏡手術で処置ができたので傷跡もとっても小さく、体の負担も軽く済みました。また、先天性の鼠経ヘルニアは2か所、鼠径部に穴があることもあり、その場合は手術しないと開いてるか分からないといわれていたんですが、幸い、1か所、嵌頓(かんとん)を確認したところだけでした。

手術前日も元気いっぱいで入院し、手術当日は全身麻酔での手術と疲れで1日トロトロと眠った状態でしたが、翌日からはもりもり病院食を食べ、また元気いっぱい。

とても心配したものの、安心させてもらいました。

Saya的まとめ

乳幼児の鼠経ヘルニアはよく観察して、嵌頓(かんとん)ヘルニアになったら即対処することが大事です。

実は鼠経ヘルニア、最初の頃は自然に脱腸状態が戻るので気づかなかったりします。鼠径部、特に股の部分に違和感があれば写真を撮るなどして記録することをお勧めします。検診時に脱腸をしていないとお医者さんも見落とすと思います。嵌頓(かんとん)ヘルニアになる前の比較的安心できる鼠経ヘルニアの状態でお医者さんに診断をしてもらうべきです。

嵌頓(かんとん)ヘルニアは大声で泣いたらなる、便秘になったらなる、などと言われてますが、娘はそんなことは全く関係なく、お風呂をまたぐという何でもない動作でなりました。つまり、いつ嵌頓(かんとん)ヘルニアになるか分からないのです。

また嵌頓(かんとん)ヘルニアになったときは急ぎ救急外来、状況によっては救急車の依頼をかけるべきです。嵌頓(かんとん)部分の腸が3時間ほどで壊死してしまったことがあると聞きました。急がないと重大なことになりかねません。

異常な状況のボーダーラインを見極められるよう、日ごろから子どもの健康状態を観察しておきましょうね。